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テニス

錦織圭 全豪オープンテニス 2015 初戦はアルマグロ戦

オーストラリアンオープン2015 錦織圭 1回戦

始まりました。
2015年の全豪オープンテニス。

1回戦は対ニコラス・アルマグロ(スペイン)戦

錦織圭の初戦は、対ニコラス・アルマグロ(スペイン)戦です。
錦織圭は世界ランキング69位、アルマグロは69位です。

1セット目 ゲーム内容

第1ゲーム目

錦織はいきなりサービスゲームをブレイクされるという波乱の幕開け。
錦織のサーブのスピードは190キロ台。

アルマジロはハードヒッターでフォアハンドもバックハンドもバッカンバッカンと打って来ます。
音が違う!

第2ゲーム目

アルマグロのサーブが208km、216kmとビシバシ決まります。
簡単にキープされました。

ただし、ビッグサーバーやハードヒッターはプレイにムラもあるので、崩れるときは一気に崩れます。
落ち着いていけば大丈夫でしょう。

しかし、1セット目を見る限り、69位にしては強い。

世界ランク10位くらいに見えます。
そう、元世界ランク9位ですからね。

第4ゲーム目

4ゲーム目で錦織がブレイクバックしました。
錦織は終始落ち着いています。
いつもの錦織です。

淡々とプレーを続けます。
ここら辺はさすが世界ランク5位ですね。

第5ゲーム目

5ゲーム目のサービスゲームも一進一退でデュースから錦織キープ。

第10ゲーム目

10ゲーム目、アルマグロのサービスゲームでアルマグロが崩れました。
ストロークが決まりません。

結局、錦織圭がブレイクし、6-4で第1セットを取りました。

前半はどうなることかと思いましたが、大丈夫そうです。

今回の錦織は、サービスを強化したようですが、スピードアップではなく、ワイド(外側に逃げる)のサービスが決まります。

ここぞという時にセンターにサービスエースが決まりやすくなりますね。
2セット目はどうなるでしょうか?

2セット目 ゲーム内容

2セット目はお互いキープしながら頑張っています。

アルマグロは一気に崩れるのかと思いきや、そうでもないです。
やはり、ラリーの強打はすごい威力です。

アルマグロは、「決まり始めたら手が着けられない」といったタイプですね。

5ゲーム目、錦織がネットに引っ掛けたりして、なんだか不調です。
いつの間にかブレークポイントを取られブレイクされてしまいました。
ニシコリの試合は、いつもヒヤヒヤさせますよね。
それでも本人はすべて織り込み済みのような顔をしてプレーするのがすごい。
タイトロープを演出、ある意味、見せるテニスですね。

第6ゲームは逆にブレイクポイントを取ったので「錦織のブレイクバックか?」とおもいましたが、簡単にはできません。

デュースが続きます。
でも、ストローク合戦はおもしろいですね。
ウィンブルドンのビッグサーバーの試合だとサーブだけで進行しちゃいますからね。
アルマグロはクレー(土)のコートが強いらしいです。
全仏オープンでまた錦織と戦って欲しいですね!

第6ゲームは、数度のデュースの末、錦織のブレイクバックとなりました。
錦織圭は、ブレイク直後のブレイクバックで流れを渡しません。

第7ゲームは錦織がサービスキープ。
やはり流れを渡しません。
それにしても、アルマグロはチャレンジが多いです。
チャレンジって、審判の判定に再確認を求める事です。
ほとんど覆りませんが、判定がきわどい時や相手のリズムを変えたいときにはチャレンジします。

ですが、アルマジロはその権利をフルに使ってチャレンジをしてきます。
すみませんアルマグロです。
アルマグロ選手は、昨年の6月に左足の手術をしているらしいので、ブランクから復帰するこの初戦に
強い思いがあるのでしょう。

観客の入りは7割くらいでしょうか?
たぶん今回は日本人も多いでしょうね。
日本人の観客は、「ため息ばっかり!」と言われないように気をつけて欲しいところです。
錦織がそんなこと言ったらビックリですけどね。

8ゲーム目は9分以上経過してもデュースが続いています。
アルマグロは、チャレンジに成功したりしましたが、ミスが連続し、流れをつかみきれません。
アルマグロのサービスがまたレットになりました。
今回は何度もおこります。
見た目にはネットに触れていないのですが、センサーが鳴るため、主審がレットと判定しています。
そのたびにアルマグロは講義し、苛立ちます。
結局8ゲーム目は、このレットの直後に錦織がブレイクしました。

アルマグロのメンタルは大丈夫でしょうか?
でも、アルマグロはすごい。
強烈なバックハンドで流れを引き寄せます。
15-40でダブルのブレイクポイントをつかみます。
アルマグロ球がギリギリに決まり、錦織がチャレンジしますが、ビデオ判定でギリギリ入っています。
ほんの数ミリだけ入っています。
会場のどよめきの中、「ゲーム、アルマグロ!」とのコール。
錦織ブレイクバックされました。

10ゲーム目は、アルマグロの強烈なバックハンドとサービスエースで始まり、ラブゲームでキープされてしまいます。
錦織?大丈夫?
というより、アルマグロの出来次第という試合内容です。
アルマグロが決めるかミスるかです。

11ゲーム目、アルマグロの強烈なバックハンドが決まり、雄たけびをあげたところで、取ったポイントの数で両者がならびました。
しかし錦織もサーブを決め、0-30のピンチから40-30と盛り返しゲームをキープします。
錦織、ここはなんとか流れを引き止めます。

12ゲーム目、私がトイレに行っている間に試合が進行していきます。
ニシコリがセットポイントをとるものの、アルマグロがチャレンジ成功。
デュースからサービスエースでアドバンテージを取ります。
しかし錦織も取り返す。
しかしアルマグロはまたも、サービスエース。
最後は錦織が返せず、12ゲーム目をアルマグロが取りました。

2セット目は対ブレイクへ。
先ににしこりがミニブレイク。
ニシコリが5-0と5ポイント連取。
おおっ!なんと、
錦織の体が中に浮かび始めました!
これがあのエアケイでしょうか?
ショットを打つたびに、ユニクロのシャツがめくれておなかが見えています!
攻撃的なスタイルに変化してきました。
ニシコリ、カッコイイ!

ポイント6-1となり、
アルマグロのストロークがネット。
そして錦織が第2セットを取りました。
頑張れニシコリ!!

3セット目 ゲーム内容

3セット目開始。

試合開始から1時間45分を過ぎました。

1ゲーム目、アルマグロのすごい角度のバックハンドが決まるものの、錦織が簡単にブレイクしました。
ゲームカウント1-0。

2ゲーム目、錦織が淡々と試合を進めていきます。
なんとなく、試合の流れが決まったようです。
アルマグロもおもったようにリターンが決まりません。
錦織がサービスゲームをキープしました。
ゲームカウント2-0。
第3ゲーム目は、会場は静かになり、なんだか、試合の山場が過ぎたといった感じです。
アルマグロはリードしながらもも5つ目のダブルフォルト。
次はフットフォルトです。
※サーブを打つときにラインを踏んでしまう事。
その次はまたもダブルフォルトです。
集中力が切れてきた感じがあります。
何とかアルマグロがサービスをキープしました。
ゲームがおもしろくなくなってきました。
なんとなく集中力の欠けたプレイが増えています。
まあ、2ゲーム取られたらそうでしょね。
ビッグサーバーやハードヒッターはメンタルがすごくプレイに出ます。
錦織としては、このままスムーズに試合を決めたいところでしょう。

第3ゲームは、錦織が簡単にサービスゲームをキープしました。

第4ゲーム開始、ボールボーイ(女の子)二人がネット付近で交錯。
ちょっとしたアクシデントです。
ネットを留めるセンターベルトがゆがんだとして、アルマグロが気にする場面がありました。
ボールボーイの女の子は、苦笑い。
恥ずかしそうにしています。
ちょっとかわいそうです。

こんなときに、ボールボーイに笑顔でジョークでも言えたら人気出るんでしょうね!
テニスのボールボーイの子供たちはいつも健気でかわいいです。

錦織がブレークポイントをつかみ、リターンに大きなロブをあげます。
アルマグロが見送ったらギリギリ入っていて、あわてて股ぬきショット?っぽいものを見せますが、アウト。

錦織が5ゲーム目をブレイクしました。

6ゲーム目は、錦織の3連続サービスエースでキープしました。
7ゲーム目はアルマグロがサービスキープ。

8ゲーム目、ゲームカウント5-2。
錦織のサービスゲーム。
アルマグロのリターンが決まらず、ラケットを放り上げます。
錦織のショットが決まり、あと1ポイント。
最後はサービスエースを決め、錦織が試合を決めました!

試合終了です。

初戦突破 試合結果と感想

全豪オープンテニス 2015、錦織圭選手が初戦突破しました。

セットカウントは、錦織3-0アルマグロです。
(6-4、7-6、6-2)

試合後の勝利者インタビュー。
錦織が「アジア人や日本人が応援してくれて嬉しい」というと、会場が盛り上がっていました。
でも、テニスのグランドスラムの大会でテレビカメラにやたら日本人が映ると、「いつもの全豪とちがう・・・」、国内の大会?と感じてしまいます。

20年以上見慣れた光景でしたが、少しプレミア感が減ったような・・・。
やっぱりブロンドのお姉さんがサングラスかけてテレビに写った方が、絵になりますね!

試合を締めくくると、アルマグロが決めたり、ミスしたりで、錦織は淡々と試合をこなした感じです。
錦織は一瞬だけギアを上げましたが、その後は淡々としたプレーでした。

アルマグロは球威はスゴイですが、メンタル面はそうでもなさそうです。
今のかんじではトップ10は無理でしょう。

まだまだ錦織は本気は出していないようです。
錦織の闘志むき出しのプレーを早く見たいです。

この試合で印象に残った事は以下の通りです。

★アルマグロは”チャレンジ”意欲旺盛。
(何度もチャレンジ制度を使いました)
★今回はアジア人の観客多そう。
(観客の雰囲気変わった?)
★ボールボーイの女の子のハプニング
(がんばれーと思った)
★主審は優しくていい人。
(試合開始時のコイントスの時、ボールボーイの女の子に優しく語り掛けていた)
★錦織のライジングショットはカッコイイ!

そして、今回の試合で一番気になったのは!「大量のスポーツドリンク」です。
ゲーム開始前に、錦織選手がバックから取り出し、ボールボーイの女の子に渡していました。
黄色いペットボトルが10本以上入った透明の袋です。
すごく重たそうでした。

なんであんなにたくさんあるのでしょうか、全豪オープンテニスのスポンサーが宣伝として渡すのでしょうか?
それとも錦織がスーパーで大人買いしたのでしょうか?
今度調べてみます。

ということで全豪オープンテニス、次の試合も楽しみましょう。
ではまた!

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