ペヤングが販売を再開!
あの有名なインスタントやきそば「ペヤング」が販売中止になって半年が経ちます。
ですが、このたび、販売を再開したようです。
いつから販売するのか?
2015年6月8日より販売再開です。
まずは関東地区での再開となるようです。
その後、順次、地域を広げていくようです。
ネット上では売り切れ状態!
しかしネット上はまだ売り切れの模様。
湯切方式が変わった!
個人的には昔からUFO派だったので、あまり興味はありませんでしたが、今回のペヤングは湯きりがプラスチックのフタではなくて、紙の密封式に変わったようです。
UFOの時もそうでしたが、なんだか寂しいですよね。
やっぱりカップめんはプラスチックのフタのヤツが良いです。
いまはまだ「きんちゃんヌードル」という砦がのこっていますが、これも時間の問題かもしれません。
「だばぁ」がなくなる。情緒もなくなる。
ペヤングといい、UFOといい改善でなくて改悪になっています。
消費者の焼きそばにたいする情緒を何だと思っているんでしょうか。
巷では「だばあ」ができなくなったと嘆いているようです。
湯切りのときにフタがずれて、麺を「だばあ」とシンクにぶちまけるあの現象です。
若者はみんな、あれを味わって「覆水盆に帰らず」という格言を身をもってかんじるのです。
そして、大人になっていく・・・。
世の中、合理性を追求すると、忘れ去られていく情緒があります。
便利になるとダサくなる。
電車よりSLの方が良いし、コンクリートの橋やトンネルより渡し舟や連絡船の方が良い。
ビニール傘より番傘の方が絶対素敵なのに、どうしても無くなって行く。
3Dプリンタという忌々しいものの登場で、日本の伝統や職人の技がさらに失われていくかもしれません。
なんだかおかしいですよね。
味気ない合理化の産物はみんなでボイコットしましょう。
人間は結局は情緒的な生き物ですからね。
日本人なら情緒を楽しむ余裕を持ちましょう。
情緒の無い商品は買わないようにしましょう。
日本企業は「情緒に対する規格」を作るべき!
欧米では環境に配慮した商品でなければ売れませんが、同じように日本は情緒に配慮した商品でなければ買わなければいいのです。
JISマークならぬ、JCマークを作るのです!
「品質よし!価格よし!情緒よし!」が大切です。
人間の心を汚染する商品はダメ!
地球を汚染するのも、人間の心を汚染するのも同じことです。
「地球に優しい」と同時に「心にやさしい」という事も大切です。
最後に!
なぜかペヤングの話からだいぶそれてしまいました。
でも私は信じています。
あと30年後、各企業が「だばあできます」と書いたカップ焼きそばを競って販売する日を。
そして、UFOのソースが昔のソースにもどり、麺がちじれ麺に戻る日を。
アディオス、アミーゴ!