ノートン３６０ vs ノートンセキュリティ 【新旧の違いを比較してみた！】

「ノートン３６０」と「ノートンセキュリティ」の違いは何？

「ノートンセキュリティ」から 「ノートン３６０」へ

2019年9月5日、ウィルス対策ソフト「ノートンセキュリティ」は、製品名を「ノートン３６０」に名称変更しました。

VPNソフト「ノートン セキュアVPN」が標準装備に変わった！

新バージョンには「ノートン セキュアVPN」という機能が新たに標準装備となっています。

「ノートン セキュア VPN？なんだそれ？」

ですよね。

私もそう思いました。

調べてみたら、最近まで「ノートンＷｉｆｉプライバシー」と呼ばれていたソフトの機能です。

以前は別ソフトだったものが、今回はノートン３６０の含まれているとの事です。

カフェやレストラン、公共施設などで公衆無線LANに接続する方にとってはなくてはならないソフトです。

情報漏洩の危険性を減らしてくれるありがたい機能です。

暗号化されていないフリーWI-FIスポットなどに接続すると、自分が打ち込んだユーザーIDやパスワードなどがだれにでも読み取れる形で送信されます。

もしこの送信データを途中で誰かに盗み取られた場合、データの中に出てくる自分のIDとパスワードが簡単に読み取られてしまいます。

VPNソフトを使うと、この送信データを暗号化できますので、もし盗まれたとしてもIDとパスワードが意味のない記号の羅列みたいなものに暗号化されているので、読み取られることがありません。

無料の「free Wi-Fi」のセキュリティーについては自分ではどうにもできませんが、そのWi-Fiスポットで送受信するデータについては、暗号化しておけば悪用されずに済みます。

VPNソフトとはそういうソフトです。

スマートフォンやiphoneで4G通信だけを使っている人には必要ないソフトかもしれません。

でも、ファミレスや喫茶店の無料Wi-Fiに接続して「ギガを節約したい！」という方や、海外に行って公衆無線LANに接続したい方には必須のソフトです。

セーフカム機能を新たに追加！：Web カメラへのアクセスを通知。許可していないユーザーをブロック！

これも新たに追加された機能です！

Windows の Web カメラは、家族、友人、仕事仲間と連絡を取るのに最適なツールです。
セーフカム⁵ を使用すれば、誰かが Web カメラを使おうとした場合に通知が表示されるので、Web カメラへの不正アクセスをブロックできます。

防犯や子供の見守りの為に設置したWebカメラがどこかの誰かに乗っ取られる被害が世界中で起きています。

そんな海外ニュースが最近話題になっていますよね。

Webカメラは常に電源が供給されていて、しかも２４時間稼働しています。

最悪の盗撮環境です。

プライバシーがすべて丸見えです。

防犯のつもりが犯罪に巻き込まれたりする可能性があるわけです。

一度流出したプライベート情報はもう回収は難しいです。

例え犯人が捕まっても、重い刑罰に処されても・・・です。

「そんな恐ろしいwebカメラなんていらない！」

そう思う人も多いでしょう。

でも、あなたのノートパソコンのモニター部分の上にある丸い穴みたいな所を見てみて下さい。

これがｗｅｂカメラです。

私のノートパソコンについているものです。

真ん中のレンズが内蔵カメラ。

そして隣の穴は内蔵マイク。

映像も音声もここから世界中のネットワーク上につながっています。

現在売られているほとんどのノートパソコンにはこのWebカメラとマイクが搭載されています。

「でも作動していないから関係ないでしょ？」

普段はそう思っていますよね。

でも実はずっと覗かれていた・・・・・。

そんなことがあるわけです。

そんな事を防ぐためにも、webカメラを使っている方はぜひ導入したい機能です。

「セーフカム機能」は第3者が裏でカメラをつかって覗き見しようとしたときに警告を出してくれます。

まとめ

ノートン360とノートンセキュリティーの違いは以下の二つです。

１、「ノートン セキュアVPN」が標準装備になった。

２、「セーフカム機能」を新たに追加。

ノートパソコンも軽量化して、公衆無線LANに接続する事が増えました。

さらに新型コロナの影響で「Webカメラを使ったリモートワーク」が増えました。

それによるハッキングなどの被害も増えています。

ノートンはそういう時代の変化に柔軟に対応してくれます。

ノートンは、ライセンスさえあれば新しい機能も使えるようになるので助かっています。

ノートンの3年契約はラクですよ。

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